MSOL新卒インタビュー MSOL入社5年目編
新卒入社5年目にインタビューしました!
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今回は新卒インタビューを行いました。学生時代や、MSOLに入社してからこれまでを振り返り、仕事や就活について思うことを新卒5年目、PMA※のN.Uさんにインタビューしました。
※プロジェクトマネジメントアナリスト
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学生時代のお話を聞かせてください
ひたすら部活に熱中していました。中高では野球部、大学ではラクロス部に所属していました。野球やラクロスを経験して、チームで目標を達成することにやりがいを感じ、自分はチームスポーツが好きなんだと気づきました。
ーチームスポーツで楽しいなと感じるのはどんな時ですか?
特にマネジメントをすることに楽しみを感じました。高校でケガをし、プレイヤーからマネージャーに転向をした際に、ピータードラッカーのマネジメントに関する本を読みました。それに倣いながら分析などをしていくことで、チームが成長していき、マネジメントのやりがいを感じました。
ー高校で学んだマネジメントの経験がラクロス部でも活かされましたか?
大いに活きました。ラクロス部では部員60名ほどのチームの副キャプテンを任されました。規模が大きく、実力差もそれぞれの部活だったため、コミュニケーションでぶつかる機会が多々あり、副キャプテンとしてコミュニケーションを円滑に進めるために、チームの方針を固めていくところに注力しました。具体的には、短期的な目標を決め、日々の運用を考え、選手たちをモチベートしたことです。振り返ると、現在の仕事とやってることは近いですね。
就活の軸はなんでしたか?
就活をし始めたころは、これと言って軸はありませんでした。就活を進める中で、やはりマネジメントが好きだと再確認し、金融やIT、コンサルなどの無形商材を扱う会社を中心に受けていました。
ーMSOLとの出会いはどこでしたか?
求人サイトです。現在ほど会社規模が大きくなかったので、この会社はどこだろうと率直に思いました(笑)
選考を進める中で大きく2点の理由でMSOLに魅力を感じていきました。まずは、人柄の良さです。面接を進めていく中で、7~8人ほどの方と出会い、面接以外でも私と真摯に向き合っていただき、ここに入りたいと強く思いました。
次に、自律的キャリア形成に魅力を感じました。私は経営者になることが夢で、そのためには、一つの会社で定年まで働くよりも、自分の強みをどんどん身に着け、新しいキャリアを築きたいという想いがありました。そして、経営者の要素としてチームのリーダーやプロジェクトのマネジメントをする力が必要だと感じたので、その力を学べるMSOLに入社を決めました。
入社してすぐ参画したプロジェクトはどうでしたか?
主に3つの壁に当たりました。
まずは、当時はコロナ禍ということもあり、社内外ともにコミュニケーションの取り方が難しかったです。そこでコミュニケーションの質をあげるために、QAリストの作成やアジェンダの整理など事前準備を念入りに行いました。働き方としてはコロナ禍ということもありリモートがメインだったのですが、なるべく直接会ってコミュニケーションを取ることも心がけました。
次に、新卒であることは関係なく、クライアントからPMOコンサルタントとしてプロフェッショナルに見られることです。一人のPMOとして対価をいただいているため、それにふさわしい仕事をしているのか、毎月クライアントとの確認があり常にドキドキしていました。
最後に業務のキャッチアップのスピードに苦労しました。社会人としての基礎を学ぶのはもちろんのこと、並行して業務のキャッチアップも速やかに行う必要がありました。毎日チェックリストを作成し、漏れがないように対策をしました。
今振り返れば、どれも今の業務内容でも欠かせないことなので、初めにきっちり考え、学ぶことができてよかったと思います。
現在のプロジェクトでの役割は何ですか?
マルチメディア開発プロジェクトで、PMAとしてPMOチームの運営をしています。役割としては大きく2つです。
1つ目はプロジェクトマネジメントです。いくつかチームがあるのですが、それぞれのチームが円滑にプロジェクトを進めるようにコミュニケーション形成をし、トラブルを解決するなど、チームの横串しをする役割ですね。
2つ目は、チームマネジメントです。入社3~4年目になると社内のマネジメントを行うようになり、私は各チームに入っているメンバーの期待値調整などを行っています。
ー年次が経つにつれて、社内でもマネジメントをする機会が増えてきたと思います。
社内マネジメントのやりがいや苦労した点はありますか?
チームとして大きな成果を出せた時にやりがいを実感しますね。今まで私が行っていた業務を配下メンバーが行ったことによりチームの成果が残せたことや、私が同じ業務を行っていた時よりも更に工夫されて成果が残せた時はすごく嬉しいです。
苦労した点は、自分と相手の前提が異なるところです。新卒入社者だけではなく、中途入社者にもマネジメントを行いますが、中途の場合は前職の経験があり、私はMSOLしか知りません。そこで相手のやり方を尊重しつつも、私が新卒から学んだMSOLの文化やノウハウを共有しました。苦労した点ではありますが、このことで中途入社者がMSOLでも成果を出せた時はやりがいを感じました。
将来のキャリアについて伺わせてください。
先にお話ししたように、経営者になりたいという夢は変わっていません。MSOLで学んだことをベースに外の世界に出たいという想いはあります。しかし、まだまだ私は半人前だと自分を捉えているので、MSOLの文化をさらに学びながら、その文化や成功体験を社内のメンバーに広げられるような人財になりたいです。
MSOLはどんな会社だと思いますか?
自分が手を上げたことに対して応援をしてもらえて、実現できる環境が整っている会社だと思います。MSOLには様々なWG(ワーキング)やプロジェクトがあり、興味を持ったことにチャレンジしやすいです。
また、コミュニケーションが得意な人が多い印象です。私が入社した当初は初対面から話が盛り上がったり、必要な情報を進んで取りにいく人が感覚として9割ほどいました。
社員数が1000名を超えると、様々なタイプの人がいる組織に変わってきているので、コミュニケーションが得意なところは残しつつ、他のカルチャーも取り入れるといったハイブリッドな組織になってきていると思います。
学生さんに向けて何かメッセージがあればお願いします。
就活は、出会いが大事だと思います。まずは「知る」ということが大切で、知らないと何も始まりません。可能な限り情報を集めて、色々な人と会って話を聞くところからスタートすることをお勧めします。私は就活の時にMSOLという会社を知り、MSOLの多くの人と出会ってよかったと思っています。多くの会社の中からMSOLに興味をもっていただければ、是非選考を受けてほしいです。