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MSOLのPMO10人に聞いてみた第三弾

今回はMSOLで働く社員のリアルな声をお届けする「10人に聞いてみた」第三弾をお届けします。いつもMSOL noteをご覧いただきありがとうございます。
MSOL note運営事務局です。
このシリーズでは、実際どんな仕事をしているの?入社はいつ?働いてよかったことは?など10個の質問をPMO10人に聞いていきます!
今回は、PMA(プロジェクトマネジメントアナリスト)のJ・Tさんに話を聞きました。

①まずは、入社時期を教えてください。

2018年12月に中途で入社し、現在6年目になります。

②MSOLに入社を決めた理由を教えてください

前職は研修やセミナーを扱う、人事組織系コンサルティング会社の営業をしていました。
クライアントとのお付き合いは1週間ほどと短期なもので、もっとクライアントに深く入り込んで伴走支援をしたいと思い、転職活動を始めました。その中でエージェントの紹介を受け、この会社ならばやりたい伴走支援が出来ると思い志望しました。
前職はかなり体育会系でウェット(情を大切にする)な気質だったのですが、選考の中で出会ったMSOLの人たちはドライすぎずウェットすぎず、ちょうど良い雰囲気が素敵だと感じたことが、MSOL入社の決め手の一つでした。

③現在の仕事内容について、教えてください。

半導体・電子・電気機器業のお客さまにてR&D領域のご支援をしています。
IT以外の分野かつR&D領域という、MSOLとしてはあまりケースのなかった分野のご支援になります。
機種開発と材料開発の2領域あるうちの材料開発側にジョインし、4つのプロジェクトを統括するポジションを担っています。具体的には、プロジェクトメンバーがオーナーシップを持てるような風土醸成や会議効率化、管理ツール・プロセスの導入・改善などを行っています。
R&D領域の特徴は、トライ&エラーの繰り返しで進めていきます。先々の予測が難しい中で、どのようにプロジェクトを推進していくか非常にやりがいがあります。

④MSOLで働いてよかったことは何ですか?

二つあります。一つ目は、MSOLのクライアントが大企業中心ということで、大企業の特性やセオリー、力学などを学べたことです。前職の経験とMSOLで働くことで、中小企業の論理と大企業の論理の両方を学べたことは自分にとって非常に有意義なことでした。
二つ目は、ロジカルシンキングが磨かれたことです。明確な正解がないなかでも、いかに最適解を導き出しプロジェクトを推進していくか。そういった観点に立った時、お客さまに話したり資料作成をする際も、伝えたい内容を構造化していくことが必要となり、おのずと鍛えられました。

⑤業務上難しいと感じたところはありますか?

現在まさに直面していることですが、経験や知見が十分にない中で、正解と思える自分なりの答えを生み出していくことです。
私はPMO未経験でMSOLに入社しましたが、これまで参画してきた案件では、「ITプロジェクトとはどういうものか」や「PMOとはこんなことをするのだ」というお手本が、MSOL社内はもちろん、クライアント内にもある環境でした。またそういった環境ゆえ、クライアントの期待値も明確で、自分の業務の指針が常に見えていました。

しかし現在は、MSOLとしてはあまりケースのなかった、クライアントもコンサル支援を入れるのが初めてでMSOLに何を期待したら良いのかわからず、全てが手探りの中で提案することを求められます。クライアントの期待値を確認し、学びながら正解を生み出し、期待値を上回るようにご支援していくというのが難しいところです。

そんな中でもPMO経験で培った、マネジメント側の視点に立つという経験は役立っています。業務や組織を改善する上では、視座を高めて俯瞰してその対象を見ることが必然的に求められます。我々のPMOは「伴走支援」を強みとしています。PMOとしてPMを補佐するだけでなく、時には先頭に立ってリードしていくことも求められ、そういったポジションにモチベーションが高まっています。

本社29階会議室にて

⑥休日は何をしていますか?

子供と遊びに出かけることが多いです。公園やプレイランドから、動物園、水族館、博物館など様々なところに足を運んでいます。
また、ランニングやジムでのトレーニングをしてリフレッシュをしています。特に公園の中を走ることは気持ちよく、平日にもよく走っています。

⑦最近ハマっていることは何ですか?

アリの飼育です。公園で女王アリを拾い、コロニーを構築しています。
今年は女王アリを3匹見つけ、卵を産んでいます。昨年も1匹の女王アリを拾い、そちらのコロニーは現在100匹ほどになっています。
アリを見ていると、自分たちの命を繋いでいくために健気に自ら役割を遂行する姿がとてもキュートだなと感じます。

⑧将来の夢は何ですか?

社会の豊かさを拡大し、経済的・文化的に豊かな日本をつくることに寄与したいです。

子供が生まれたことで日本に対する課題を感じたことがきっかけで、この想いを抱くようになりました。現在の日本はGDP低下や資本主義がヒートアップしていく中で、コスパが重視され、数値化・金額化できないものが蔑まれていくような、殺伐とした空気を感じます。しかし、自分の子供は少なくとも今後20年は日本で生きていくことを考えたとき、文化的・精神的に豊かな社会で生きてほしいと思います。

コンサルタントとして企業経営に関わることで、まずは経済的な発展に寄与ができます。
加えて、将来的にはビジネスと人文的な学問をつなげていきたいと思っています。それによって、文化的・精神的に豊かな社会づくりに貢献していけるのではないかなと。

⑨「こんな方と働きたい」と思う人物像を教えてください。

意思がある方と働きたいです。
マネジメントには正解がなく、「こういう管理がいいのでは」「こういうプロセスがいいのでは」とより良い正解を繰り返し出していかなければなりません。
わからないなりにも「こう思う」という芯を持っている人は、人間としても魅力的ですし、一緒に仕事をしていてお互いに刺激を与えあい、高めあえると思います。
逆にそういった意思がないと、お互いに成長の機会を失ってしまいます。
意見はぶつけ合うことによって研ぎ澄まされ、洗練されていきます。これまでMSOLでそういった体験を多くしてきましたし、これからも経験していきたいと思っています。

⑩最後に一言お願いします!

MSOLは個々のキャリアをとても尊重してくれる会社です。
自分はあれをやりたい、これをやりたいという想いやアイディアをどんどん出して、それを実現するための踏み台として会社を活用していってほしいですし、それができる会社です。
意思力を大切にしている方には絶好の組織です。ぜひ一緒に、社会にインパクトを与えていきましょう!

ーJ・Tさんありがとうございました!

以上、J・Tさんの紹介でした。
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それでは、次回の投稿もお楽しみに!

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